不眠症解消の対策や原因をご紹介してます。
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不眠症の治療法は、睡眠薬を使用する治療方法と睡眠薬を使わない治療方法の2種類あります。
睡眠薬などを使用しない不眠症治療には、リラックス療法・生活指導・高照度光療法・精神療法などがあります。
リラックス療法では、就寝前に心身共にリラックス出来るように自立訓練法によって、自分自身で脳波をコントロールし睡眠出来るようにすることです。
生活指導による不眠症治療には、生活態度を改善して睡眠環境を整えようという治療法です。例えば、運動による肥満改善、食事・嗜好品などを適正にするなどの生活改善を目指します。
高照度光療法は、不眠症によって睡眠時間帯がずれている患者に、高照度光(2500~3000ルクス)を照射して、生体リズムを人為的に矯正する治療方法です。
精神療法は、カウンセリング・認知療法・行動療法等を行いますが、不眠症の原因がストレスや悩みの場合に効果的とされています。
「不眠症治療で睡眠薬を使う」というとマイナスイメージを持つ人も多いかもしれません。
が、昔とは違い現在の睡眠薬は病院の医師の処方箋や指示を守って、きちんと服用していれば、睡眠薬がくせになったり、中毒症状などを起こしたりする心配は無く、不眠症治療には極めて効果的です。
不眠症の治療に使用される睡眠薬は「ベンゾジアゼピン系」と言われる薬で、脳神経の興奮を抑え自然な感じで睡眠できます。「ベンゾジアゼピン系」睡眠薬には、睡眠導入剤と呼ばれる超短時間型、短時間型、中間型、長時間型の4タイプがあり、患者に適した不眠症の症状により処方されます。
近年ではドラッグストアなどで一般にも市販されていますが、その睡眠改善薬は、塩酸ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン剤)を配合した睡眠改善薬で、病院で処方される不眠症治療薬とは違います。
自分の不眠症の症状に適した睡眠薬を処方してもらう為にも、必ず病院で診察を受けるべきだと思います。