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不眠症解消の対策や原因をご紹介してます。

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「不眠症かも?」と自分で思った時に、どんな病院に診察に行けばよいかわかりますか?

一般的にには、精神科・精神神経科もしくは心療内科になります。

但し不眠症の症状や原因には、個人差がありますので、まずは自分の不眠症の症状や原因などをよく振り返ってみることが重要です。

不眠症という病気について完璧に理解する必要はありませんが、不眠症の基礎的な知識をある程度は知ることによって、診察時に医師との疎通が図れると思いますので、適切な不眠症治療への第一歩になるかもしれません。

病院によっては不眠症治療の方法も違いますし、原因や症状によって治療法が違ってきますから、不眠症についての正しい知識や治療方法を持つ専門医に診察してもらいましょう。
事前にインターネットで調べると病院の口コミ情報サイトで評判を確認できます。

また、日本睡眠学会が不眠症治療の専門医として認定している医師がいる病院が安心です。日本睡眠学会が睡眠障害治療のエキスパートと認めているわけですからね。
日本睡眠学会のホームページを調べると認定医リストが載っています。

日本睡眠学会認定医には、睡眠障害治療クリニック・睡眠医療センターなど睡眠障害専門の病院もありますし、他には耳鼻咽喉科やリハビリテーション科の医師も載っています。
最寄の病院を選んで診察してもらいましょう。

かかりつけの医者がいる人は、そちらに相談するのも良いですが、念のため不眠症の専門医に診察してもらうことが理想です。
理由としては不眠症の症状や原因によって、病院に一晩泊って睡眠状態などを検査する場合もあり、やはりそれなりの施設が整備されている病院の方がより安心して本格的な不眠症治療が受けれます。

多くの病気もそうですが、早期発見、早期治療が原則です。不眠症も軽い症状のうちに治療すると、長期化を防ぐことも可能です。
既に不眠症が長期化しているのなら尚更、睡眠障害の専門的な治療が必要になってくるからです。。
 

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不眠症の治療法は、睡眠薬を使用する治療方法と睡眠薬を使わない治療方法の2種類あります。
睡眠薬などを使用しない不眠症治療には、リラックス療法・生活指導・高照度光療法・精神療法などがあります。

リラックス療法では、就寝前に心身共にリラックス出来るように自立訓練法によって、自分自身で脳波をコントロールし睡眠出来るようにすることです。

生活指導による不眠症治療には、生活態度を改善して睡眠環境を整えようという治療法です。例えば、運動による肥満改善、食事・嗜好品などを適正にするなどの生活改善を目指します。

高照度光療法は、不眠症によって睡眠時間帯がずれている患者に、高照度光(2500~3000ルクス)を照射して、生体リズムを人為的に矯正する治療方法です。

精神療法は、カウンセリング・認知療法・行動療法等を行いますが、不眠症の原因がストレスや悩みの場合に効果的とされています。


「不眠症治療で睡眠薬を使う」というとマイナスイメージを持つ人も多いかもしれません。
が、昔とは違い現在の睡眠薬は病院の医師の処方箋や指示を守って、きちんと服用していれば、睡眠薬がくせになったり、中毒症状などを起こしたりする心配は無く、不眠症治療には極めて効果的です。

不眠症の治療に使用される睡眠薬は「ベンゾジアゼピン系」と言われる薬で、脳神経の興奮を抑え自然な感じで睡眠できます。「ベンゾジアゼピン系」睡眠薬には、睡眠導入剤と呼ばれる超短時間型、短時間型、中間型、長時間型の4タイプがあり、患者に適した不眠症の症状により処方されます。

近年ではドラッグストアなどで一般にも市販されていますが、その睡眠改善薬は、塩酸ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン剤)を配合した睡眠改善薬で、病院で処方される不眠症治療薬とは違います。

自分の不眠症の症状に適した睡眠薬を処方してもらう為にも、必ず病院で診察を受けるべきだと思います。

不眠症の治療の際に主に飲む薬は「ベンゾジアゼピン系」「非ベンゾジアゼピン系」の睡眠薬が効果的とされています。

睡眠薬による依存性や耐性がつきにくい為、バルビツール酸系、非バルビツール酸系の睡眠薬に替わり、最近よく病院で処方されるようになりました。

不眠症の症状によって、睡眠薬も使い分けられています。
・超短時間型(即効・2時間から4時間の効果あり)
・短時間型(6時間から12時間効果が持続する)
・中間型(12時間から24時間効果が持続)
・長時間型(24時間以上の効果)

病院で処方される睡眠薬を服用する時は、必ず医師の指示を守って服用し、他に飲んでいる薬がある場合は医師に伝えなければなりません。睡眠薬と一緒に服用すると危険な薬があるからです。

最近はサプリメントを飲用する人が多いですが、セイヨウカノコソウやセントジョーンズワート等のハーブ系サプリメントも、睡眠薬を服用する時には、医師への相談が必要です。

とにかく薬に限らず飲用しているものは全て医師に伝えるのが大切です。

ドラッグストアで売られている不眠症の時飲む薬は睡眠改善薬で、病院で処方される薬とは全く違います。抗ヒスタミン薬や生薬製剤なので、効き目的には穏やかです。

抗ヒスタミン薬は痒み止めや虫刺されによく使われ、以前はかぜ薬や鼻炎薬に配合されていました。 生薬製剤はいわゆる漢方薬なので、穏やかで自然な眠りが得られ、起きたときにも眠気が残りにくい傾向があります。

もちろん、これらの睡眠改善薬も薬ですから、お酒と一緒に飲んだり、服用したあとに車の運転をしてはいけません。初期の不眠症には効果的かもしれませんが、長期間続けて服用する場合は、薬剤師や医師への相談が必要です。うつ病など睡眠改善薬では改善しきれない不眠症の可能性もあります。

不眠症対策で、自分で出来る対策をご紹介しますので、参考になさって下さい。
少し気をつければ出来るものが沢山ありますので、「もしかしたら不眠症かも?」と心配な方はご覧下さい。

今からご紹介する不眠症対策法を試してみても、症状に効果が表れない人は専門医に相談にする事をお勧めします。

まずは早朝や昼間にできるだけ太陽の光を浴びるようにすることです。重要なのは朝日をしっかり浴びることで、体内時計がリセットされるそうです。

次は日中あまり興奮しすぎないようにすると夜眠りやすいです。運動のしすぎやスポーツ観戦などにも、注意が必要です。適度な運動で体を動かすのは良いのですが、やりすぎると交感神経が興奮し過ぎて、なかなか静まらなくなるからです。
何事も「やりすぎ」は良くないって事ですね。

香辛料やカフェインを取らないようにするのも、思った以上に効果がでる場合があります。不眠症の人はコーヒー・紅茶・ココア・緑茶などを飲まないようすると熟睡できるかもしれません。

口が寂しい場合は水・ジュースなどカフェインが入っていないカフェインレス飲料を飲むようにしましょう。
ただし就寝直前に冷たい飲料を飲むのは禁物で、温かい飲み物を飲むようにすると眠りや安くなります。

入浴する時のお風呂の温度にも気をつけましょう。ぬるま湯(38~40℃)にゆっくりと入るようにして、熱いお風呂には入浴しないようにしましょう。。
そしてお風呂上りにストレッチをすると安眠に効果的ですよ。ヨガもオススメです。
心も体もリラックスしますので。

ベッドや布団に入ったら、ゆっくりと深呼吸してとにかくリラックスする事が大切です。明日の仕事の段取りや嫌なことは頭の中から追い出してしまいましょうね。

眠れないからといって寝酒をする人がいますが、逆に熟睡や安眠の妨げになる場合もあるので、不眠症対策としてはあまり効果がないとされています。

不眠症の原因について説明します。不眠症は事故を引き起こす原因にもなりますので侮ってはいけません。
不眠症かも?と思ったときは早めに通院しましょう。

不眠症の原因は、大きく分けると5つあります。
①身体的要因
かゆみ・痛み・喘息など。睡眠時無呼吸症候群もそのひとつ。

②生理学的要因(外的要因)
騒音、温度・湿度が不快(梅雨時期など)、環境の変化。

③心理的要因
ストレス、精神的ショックなど。
仕事のストレス等で精神的ダメージを受けて不眠症になるケースもある。長期的に回復しない場合は、カウンセリングを受けましょう。

④精神医学的要因
神経症、うつ病などの精神疾患。
自力での治療は困難な為、心療内科や精神科を受診したほうが良い。

⑤薬理学的要因
タバコ、アルコール、カフェイン、ステロイド、降圧薬。


長期的な不眠症は、自分で治療しようとせず一刻も早く専門医やかかりつけの医者に相談することが必要です。

夜眠れない不眠症は身体的だけでなく精神的なダメージが大きいので、医者に相談した上で、必要なら睡眠薬や睡眠導入剤を使用してでも眠ったほうが良い場合もあります。

皆さんも徹夜明けの経験があると思いますが、体の疲れはもちろんですが、イライラしたり怒りっぽくなったり精神的に不安定になりますよね。

これが長期的に続くと想像しただけで、不眠症の怖さが分かると思います。

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